性悪女の脳内愚痴実況

InstagramのストーリーやTwitterに書ききれない愚痴を書きまくり、ストレス発散するためだけのためのブログです。完全な自己満足につき、クオリティは求めないでください。クォンティティーの方は充実させる予定です。

ドラマティックな社会人生活①(就活編)

みなさん、「ご安全に!」

 

社会人迎えてもう一年経つのかと思うと

感慨深さと焦りと様々な感情に潰される。

 

そういえばこの自己満ブログで仕事について詳しく書いてなかった。

だから、仕事について真面目に書こうかなと。

 

1年間振り返ってみても、24時間365日仕事のことを考えない事はないくらいには仕事中心に生きている。というか周りにそれ以外に考える娯楽がないから考えざるを得ないというのが正しいかな。

 

 

仕事で毎日自分の至らなさに直面しては、どういう行動をとるべきだったかをシュミレーションする。

それなのに、過去にしたシュミレーションが活かされず反省が蓄積される毎日。

瞬発力のある人がひたすらに羨ましいんだ。

 

今どちらかと言えば自分的にメンタルが落ちてる。そんな状況で支えになるのがフレッシュな頃の自分が持っていた考え方、もしくは未来への希望なんだよなあ。

 

でも未来への希望が薄い今、過去の自分の意志を貫き通すことをモチベーションにして生きてる。

 

 

そもそも私鉄鋼業界に就職したんですけど

なんで?ってなるじゃないですか。

業界的に「オワコン」と言われているし、

女性が働くイメージも全くない。

 

鉄鋼業界そして弊社にたどり着いた遍歴を語ります。あくまで備忘録的な感じなので自己満足。

これを読み返して自分のモチベにする。

 

すごく長くなりそうなので

この記事では入社するまでを書く。

 

《商社を片っ端から受けた就活時代》

自分が直感的にカッコいいと思うか否かで志望企業を選んでた。

自分がカッコいいと思う企業は大抵が

大きな金額が動いて利益を起こしてて、経済的にも生活的にも社会的影響力が大きい企業。

って感じだった。

その中でも当時強みだと思ってた「足と頭をひたすら使うバイタリティ」が活かせるところってなったとき、商社がドンピシャだと思った。

 

どうせ国益に貢献するなら額がでかいほうがいい。

そこで鉄鋼•化学•エネルギーが選択肢に上がった。

 

この中でも鉄鋼が1番カッコいいと思った。

「鉄は国家なり」の古い考えが頭の中にあったのもそうだし、歴史から見ても産業の礎は鉄鋼だと信じていたから。あと、修学旅行で行った製鉄所のイメージが産業のイメージとしたインプットされていたというのもある。

 

ってことで片っ端から鉄鋼商社を受けた。

でも全部落ちた。

 

最後に落とされた商社の面接官に言われた。

 

「商社マンは商材に強いこだわりを持つべきでない。お客さまがこれを売ってくれと言ったら自分が想像しているものじゃなくても売る。売れるようにルートを作る。これが商社マンの仕事。こんなに商社受けてるのに理解してないの?」と。

 

 

本当に遅かったが

商材に対して異常に強いこだわりを持ってる自分がやりたかった仕事はメーカーの営業だったんだと気づいた。

因みに面接解禁日を数日過ぎた頃に気づいた。

 

大急ぎでまだ募集してる鉄鋼メーカーに片っ端から出した。

内定を頂いた鉄鋼メーカーで志望動機を話す自分と面接官の反応がリンクしていた感じがしたのを今も覚えてる。

 

そんなこんなで鉄鋼業界に身を置く流れとなった。

 

 

《その中でも弊社を選んだわけ》

 

就活生がよく聞く

「御社に入社を決意した理由は?」

の質問に対して「人です」と答える社会人が山ほどいる。

「人です」と言う回答が返ってくるのに聞く就活生に当時違和感を持っていた。

今となって感じるのは、会社の「一部の人間」に魅力を感じて入社をした社会人がおかしい。

 

人事で会社を判断するってリスキー過ぎないですか。

長い間会社にいると社風に染まると言う意味ではあながち間違えではないけど、同じ会社でも人の考え方なんてバラバラなわけで。

会社についてみんながみんな同じ考えを持ってるわけないじゃないですか。だから1人の発した言葉で判断すべきではない。

しかも心の内を全て就活生に見せるわけないし。

 

 

ここまで言えばわかると思うんですけど

絶対に組織を人の言葉だけでは判断しないって言うのが私のポリシー。

 

なぜ弊社を選んだかと言うと

まず、会社の営業のスタイルが特異だったから。元々商社に行きたかったって言うのもあって、あらゆる方向の関係者をお客様として認識して人と人との繋がりでシナジーを起こしてる姿勢が理想像とドンピシャだった。だからこの会社の看板背負って営業をしたいと思った。

フロントだけじゃなくてミドルもバックもここまでするかってほど人を大切にする。

ミドルの人たちは「無理です」と言う言葉を簡単には絶対に発しない。限界近くまで現場と顧客と調整をする。

バックというと就活生から1番近いのは人事の採用担当。どんなに受験者がいてもサイレントなんて絶対にしないと言われた。就活生の方も弊社製品のエンドユーザーの方という意識をみんなが持っているからと。

どこの部門でも私はこの会社に誇りを持って働けると思った。

 

振り返ってみたら私も人ベースから会社に惚れ込んだ部分もあって人のこと言えなかった。

組織としての共通の考え方が各部門の行動や考え方に反映されているというのを、踏まえて会社に惚れ込んだ点では問題ないかなとは思うけど。

 

 

入社までに持っていた考えを振り返ったみたけど

ここまで考え抜いて自分の将来の選択をしたんだから過去の自分の意思は尊重したい。過去の自分を裏切るような行動は絶対にしたくない。「この会社で働く自分」に対して誇りを持つのも納得する。

 

仕事がしんどくて、自分が何を考えていたのかなんて気にする余裕もないこともあるけど。

 

ふとした時原点回帰できたらなと思う。