新歓で震撼した話
巷の大学生は新歓行って酒の飲み方とか覚えるもんだと思っている。
頭沸いてるクソ1女だった私は、
「堅い女かっけえ卍」とか思っていたため、新歓でも酒を一口も飲まなかった。
大1の5月末くらいまでの人生で飲んだ酒は、神社で飲んだお神酒一口だけだった。
(いや、私もなんでこんなに酒好きになったのかわかんない。)
そもそも
「サークルとか異性間不純交友ありそうだから無理ぃぃいいいふぇぇえええ(◞‸◟)」
とかいう固定観念があったため、新歓2つくらいしか行っていない。
だから新歓で飲むだけ飲んで奢られる経験をせずに終わったわけですね。
正直めっちゃ後悔してたんですわ。
だから新歓リベンジを試みたことがある。
大2の冬くらいに友人と高田馬場で飲んでた時に早稲田のバスケサークルの幹部たちと相席した。
流れで連絡先を交換したんですね。
そいつに「金は払うから1女のフリして新歓に参加させてください」と頼み込んだ。
日程と集合場所まで教えてくれてて、あとは参加するだけ状態だったのに、
当日に「人数集まらなくて流れた」と一報が。
いや、んなわけねえだろ。
店予約してんだろうが。
まじで私の酒モチベどう処理してくれん?
ありとあらゆるネトスト能力を駆使し、
ツイッターでサークルのアカウントを発見。
ちゃんと新歓開催されていたことを確認した。
まじ、震撼したよね。新歓だけに。
投稿されていた写真には
ほぼすっぴんのナチュラルメイクに
non-noの「春から大学生はこの服を買え」的な特集に載ってそうな服に身を包んだ女と
染めたてと思われるきったねえ茶髪のっけた男が写ってるわけですよね。
すっごい悪意込めて言ったけど、これ悪いことでもなんでもない。
22歳がそんな見てくれでいたら、
「身だしなみェ。。。」となる。
フレッシュさでそれをカバーなんて
20歳超えたら到底できないことだと思う。
ポジティブに捉えれば、
多分伊達に大学生活を重ねたわけではないので自分には貫禄が出ている。
ネガティブに捉えれば、
年齢には抗えない。
この件で1つ学んだ。
若い女には勝てない。
「可愛いなあ」
と思われる回数って年を重ねる度に減っていくんだろう。
これからそういう経験が増えていくのかと考えると、アンチエイジングって大事だと感じた。
あとは、あれだ。
中身を磨くか。